非力な68kマックを最速に、という僕の永遠の命題を達成するために、ハードディスクのソリッドステート化に挑戦しました。
本体は、手持ちのPowerBook 150(実装メモリ24MB)です。CPUはご存じのとおり、モトローラ68030の33MHzですね。
この試みにおける重要なパーツは、
Stratos Technology社のCF-2.5"IDE変換アダプターです。コンパクトフラッシュ(CF)カードをそれに差し込んで、PC内のハードディスクのマウントに取り付け、E-IDEケーブルに接続するものです。取り扱っている
ARTMIX.COM に問い合わせてみたところ、「多くの方にPB 150でお使いいただいています」とのこと。価格も2480円と手頃です。
CFカードは
トランセンド社製TS256MCF80という256MBのものを5000円くらいで購入しました。最近のCFカードは120倍速なんて製品もありますが、当然高性能なほど高価なので、価格と性能のバランスを考え、データ転送速度が80倍速のものを選びました。最大転送速度は12MB/秒ということになっています。この値は、
PB 150の内蔵ハードディスクの接続方式であるE-IDEの最大データ転送速度である16.6MB/秒よりも遅い訳ですが、このことが実際に影響あるでしょうか・・。
PB 150は、ハードディスク内ではなく、
本体のROM上にハードディスクドライバを持つという独特の構造になっているので、サードパーティー製のハードディスクを内蔵して起動ディスクに用いるのは難しい場合が少なくないようです。覚悟はしていたのですが、PB 150に付属するInternal HD Format 1.3
(ダウンロード)の他、Drive7 v4.2.4M、B`sCrew v2.1.8、B`sCrew v3.1.8、Apple HD SC Setup 7.3.5(
パッチを当てて汎用化)などいろいろ試してみましたが、どれもCFカードをフォーマットできません。
唯一、Drive7 v3.52Mで何度も試行(というか悪戦苦闘)することで、フォーマットと強制マウントが可能となりましたが、どうしても起動ディスクとして認識されません。
どなたかPB150でのCFカードの起動ディスク化がうまくいった方はお教えください・・。トホホ。
ちなみに、強制マウントしたCFカードの読み書き速度をB`s Time 1.2.1で計測して、PB150純正の120MBのE-IDE内蔵ハードディスクと比較してみました。測定を数回繰り返しましたが、値はだいたい一定していました。
----------------------------CFカード(TS256MCF80)--PB150純正HD(E-IDE)
=========================================================================
Sequential Read (kbite/sec)----2625.00------------------949.15
Sequential Write (kbite/sec)---1063.29-----------------1208.63
Random Read (kbite/sec)-------2507.46------------------857.14
Random Write (kbite/sec)------1105.26-----------------1208.63
Transaction Read---------------389---------------------252
Transaction Write---------------53---------------------234
Seek Time (ms)-------------------2.3--------------------14.3
う〜ん、ハードディスクに比べて読み出し系の数値でかなり優れているようですが、書き込みは同等かやや遅めですね。
[C7] PowerBook2400での事例ですが・・・(2.5'HDD(IDE)をCFに換装)